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弁護士の資格に関する司法試験予備試験について

現在、弁護士や裁判官など法曹界で働くには司法試験に合格しなければなりません。
そして、司法試験を受験するには法科大学院へ通う必要があります。
しかし、様々な理由で法科大学院に通えない人もいます。
例えば、弁護士志望だが子育て中で学校に通う事ができない人、仕事をしているので時間が取れない人などです。
そんな人には法科大学院を経由せずに司法試験を受験する手段があります。
それが司法試験予備試験です。
司法試験予備試験は法律に関する知識、実務能力、教養などを問う試験です。
この試験の特徴としてはまず、年齢や経験を問わず誰でも受験可能である事です。
試験で問われるのは民法と商法、民事訴訟法、憲法と行政法、刑法と刑事訴訟法です。
また、一般教養も必須です。
実際の試験は3種類あります。
まず、短答式で試験を受けます。
次に論文式試験、最後は口述試験です。
口述試験では法律の知識の他に弁論能力や分析力を問われます。
司法試験予備試験に無事合格すれば法科大学院を修了した人と同様に司法試験を受験できます。
難関ですが法科大学院へ行かずに弁護士や裁判官、検事を目指す人は挑戦してみて下さい。

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2020/3/5 更新

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